TAIGA 1年目・実験宣言
― 小さな支援のかたちを探す、1年間の試み ―
TAIGAは、2026年
「恩送りベンチャーファンド」による小規模起業支援の実験を始めます。
これは、完成された制度ではありません。
正解のある仕組みでもありません。
なぜ「実験」なのか ― 既存制度の“外側”にいる人のために ―
世の中には、助成金・融資・投資といった仕組みがあります。
それでも、どれにも当てはまらない人がいます。
・収入が少ない
・年齢が高い
・家族や介護の事情がある
・失敗したときの余力がない
TAIGAは、「それでも挑戦できる形はないのか?」という問いへの、小さな実験です。
2026年度は「試行運用」の1年です。
― あえて、1社だけ ―
1年目に行うこと
・支援先は 1名のみ(1事業者決定済み)
・支援額:20万円 × 最大3回
・各段階で進捗と対話を実施(段階審査あり)
・成果よりも「過程」を重視
・学びは、可能な範囲で公開
※ 収益化は目的としません
※ 会員制度の導入は現時点では行いませんが、将来的には継続的に関わる方へ
公募条件等を先行して案内できる仕組みを検討しています。
失敗も、迷いも、隠しません― うまくいかない可能性を含めて ―
この実験は、うまくいかないかもしれません。
支援が足りないかもしれない。
やり方が間違っているかもしれない。
それでも、失敗や迷いを含めて公開すること自体が、
次の誰かの参考になる
そう信じています。
TAIGAが目指すもの― 静かな循環 ―
短期的な成果を競うプロジェクトではありません。
3年後、「静かに循環が始まっている」
そんな状態を目指しています。
・誰かが挑戦する
・少し余裕ができる
・次の誰かを支える
その小さな連鎖が、社会の片隅で続いていくこと。
それが、TAIGAの願いです。
最後に
TAIGAは、誰かを救うプロジェクトではありません。
ただ、
一歩を踏み出す場を、そっと用意するだけです。
この実験の行方を、静かに見守っていただければ幸いです。
