#セカンドライフでの仕事に対する意識の変化

セカンドライフにおける仕事への意識は、50代に入ると変化するように思います。30代40代では家庭や仕事に追われ、生活のための仕事が中心でしたが、50代になると野心が薄れ、人に対して寛容になり、夢との折り合いをつけるようになります。人生100年時代において、セカンドライフはサラリーマン人生とほぼ同じ30年が続きます。この時期、多くの人が現役として活躍しながら、充実した第二の人生を過ごすために、選択肢の一つとして小規模起業を考える方も少なくないと思います。起業と聞くとハイリスクや不安定な収入、多額の資金が必要と感じるかもしれませんが、実際には起業家の4人に1人が50代以上です。バブル崩壊後の1991年以降、起業家の平均年齢は上昇し、人生100年時代を迎えた今、老後資金への不安や働き続けたい意欲が起業を促進しています。リモートワークの普及も起業のしやすさに寄与しています。

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