日本時間9月20日大谷翔平選手が51本塁打と51盗塁を達成したことは、野球をよく知らない方でも、その偉大さを何となく想像できるのではと思います。MLBの歴史の中で、これを成し遂げた選手は誰もおらず、まさに史上初の出来事です。二刀流すら夢のまた夢とされていましたが、高校生の頃から自分の理想を明確に描き、マンダラチャートに書き記していたそうです。 MLBで成功を収めた大谷選手は、今やアメリカの野球の歴史そのものを変えつつあり、打者に専念すればどれほどの結果をもたらすのか気になるところです。
マンダラチャートは、50代+60代の小規模起業を目指す方にも活かせると思いますので、簡単ご説明したいと思います。
マンダラチャートとは、3×3のマトリックスで目標や要因を視覚的に整理し、全体と部分の関係性を同時に把握できる手法です。この手法は仏教の曼荼羅思想に基づき、個人や組織の目標達成に活用されています。主に「A型」と「B型」の二種類があり、テーマを中心に据え、周囲の8マスに解決策や行動計画を記入します。さらに、周囲の8つの要素に対して具体的な行動計画を加えていくことで、全体的なバランスを保ちながら目標達成を図ります。
マンダラチャートの特性
- バランスが取れる
中心から放射状に8つのセクションを持つため、目標の各側面に均等な注意を向けられます。 - 全体と部分を同時に把握
全体的な目標と具体的なタスクの関連性が視覚的に理解でき、戦略的な意思決定が効率的に行えます。 - 多岐にわたる問題を解決
個人から組織まで幅広い問題解決に役立ちます。 - 無限の発想を生む
発散と集約を同時に行え、新しいアイデアをまとめやすくなります。 - 階層化した情報の把握
情報を優先度順に整理し、効果的な分析を可能にします。 - 本質的な解決に導く
構造化された分析により、問題の本質に迫ります。 - 情報の共有が容易
ビジュアルな表現で関係者間の効果的なコミュニケーションを促進します。 - 視覚化で理解を深める
複雑な情報を視覚化し、戦略やアクションプランをスムーズに進展させます。
出典元: 「マンダラチャート」は一般社団法人マンダラチャート協会の登録商標 https://mandalachart.jp/
日本のプロ野球も佳境を迎え、上位チームが優勝を目指して激しい争いを繰り広げています。9月中にはセパの優勝チームが決まり、今年の秋には日本シリーズで優勝を争う姿が見られることでしょう。
337億4551万円⇒労組・日本プロ野球選手会発表の2024年度の年俸調査結果で、 今季開幕時点の12球団の支配下選手716人(外国人選手や非会員選手を除く)の総額です。平均年俸は、前年比5・5%増の4713万円で1980年の調査開始以降で最高額だそうです。
ドジャースとの大谷選手の契約金は10年総額7億ドル(約1015億円)、日給なら2781万円(当時レート)。 練習時間を入れても実働7時間くらい?の一日分で、老後2000万円問題も解決です。
50代からの極小起業は、ホームランは狙わずコツコツとセイフティバントかポテンヒットの積み重ねが大事だと思っています。 負け惜しみに聞こえるとは思いますが・・・