1. 定年後もクレジットカードは使える?
定年退職後も、すでに持っているクレジットカードは基本的にそのまま利用できます。特に、以下の点に注意しておくと安心です。
- すでに保有しているカードは、通常どおり使い続けることが可能です。
- 更新時期が来ても、支払い遅延がなければ、基本的に自動更新されます。
- 収入が年金のみになっても、滞納がなければ継続利用に問題はありません。
ただし、カードを多く持っていると管理が大変になり、つい使いすぎる可能性もあります。定年後は必要なカードだけを残し、不要なものは整理するのが賢明です。
2. 定年後のクレジットカード新規申し込み
定年退職後でも、新たにクレジットカードを申し込むことは可能です。ただし、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 年齢制限に達していなければ、新規発行は可能です。
- 年金収入がある場合、安定した収入として認められることがあります。
- 配偶者に安定収入があれば、世帯収入として評価されることもあります。
- ただし、年金収入があっても、審査基準によってはカード発行が難しい場合があります。
新規申し込みを考えている場合は、事前に各カード会社の審査基準を確認し、自分に合ったカードを選ぶことが大切です。
3. 定年後のクレジットカードの選び方
定年後の生活スタイルに合ったクレジットカードを選ぶことで、より快適なキャッシュレスライフを送ることができます。選び方のポイントを紹介します。
年会費無料のカード
固定収入の範囲内で生活する定年後は、無駄な出費を抑えるために年会費無料のカードを選ぶとよいでしょう。
ポイント還元率が高いカード
日常の買い物でポイントを貯めて活用することができるため、ポイント還元率の高いカードを選ぶとお得です。
旅行保険が充実しているカード
定年後は旅行を楽しむ機会が増える方も多いため、海外・国内旅行保険が付帯しているカードを選ぶと安心です。
ステータスカードの付帯サービス
空港ラウンジの無料利用や優待特典が充実しているカードを持つことで、旅行や外出時の快適さを向上させることができます。
4. 高齢者のクレジットカード利用状況
総務省の統計データによると、高齢者のクレジットカード利用率は非常に高く、多くのシニア世代がキャッシュレス決済を活用しています。
- 60代のクレジットカード保有率:84.0%
- 70歳以上のクレジットカード保有率:86.1%
- シニア層のキャッシュレス決済利用状況:
- クレジットカード決済:57%
- QRコード決済:26%
- 電子マネー決済:13%
このデータからもわかるように、多くの高齢者がクレジットカードを活用し、キャッシュレス決済の利便性を享受していると言えます。
参照:総務省の統計データ
5. まとめとして
定年後のクレジットカード利用には、まず、更新時の審査が厳しくなる点に注意。現役時代はスムーズに更新できたカードも、無収入になると審査落ちの可能性があります。特にゴールドやプラチナカードは、利用額が少ないと更新されないことも。
また、リボ払いやキャッシングの利用履歴は信用情報に影響し、将来的にローンを組む際に不利になることもあります。海外旅行保険付きカードは、利用付帯か自動付帯かを確認し、老後の旅行計画に合わせるのが賢明です。
さらに、家族カードを使っている場合、本会員が亡くなると即座に無効になるため、配偶者の支払い手段を別途確保しておくと安心です。定年後は、年会費無料のカードやポイント還元率の高いものを見直し、賢く使うのがコツです。