※本記事は2026年時点の情報に基づき一部更新しています。
芸能界を引退した 中居正広 さんを巡る一連の問題をきっかけに、スポンサー企業によるCM差し止めや広告見直しが相次ぎました。
その影響でテレビで急増したのが、公共広告を流す ACジャパン のCMです。
2025年から2026年にかけて、「最近テレビをつけるとACジャパンばかり流れている」と感じた方も多いのではないでしょうか。
これは単なる芸能ニュースではありません。
実はその背景には、
- テレビ業界の構造変化
- 企業広告費の見直し
- SNS時代への移行
- 人生100年時代の価値観変化
という、“時代そのものの転換”があります。
そしてこの変化は、50代・60代以降のセカンドライフにも深く関係しています。
ACジャパンとは? なぜCMが増えるのか
ACジャパン は、公共広告を通じて社会課題への意識向上を目指す民間団体です。
「公共マナー」「防災」「認知症」「いじめ」「ネットモラル」「環境問題」など、社会に必要なテーマを広告という形で発信しています。
近年では、
- 高齢化社会
- 孤独問題
- 認知症
- SNSトラブル
- 災害対策
- 多様性
など、“時代を映すテーマ”が増えています。
特に2025年以降は、スポンサー企業が炎上リスクやブランド毀損リスクに敏感になり、不祥事発生時には即座にCM撤退する流れが加速しました。
その結果、空いた広告枠にACジャパンのCMが放送されるケースが急増しています。
ACジャパンは「税金」で運営されているわけではない
意外と知られていませんが、ACジャパンは国の機関ではありません。
運営は、
- 会員企業
- 広告会社
- メディア各社
- 個人会員
などの会費や協力によって成り立っています。
テレビ局側も公共性の高い広告として無償で枠を提供することが多く、広告業界全体で社会メッセージを支える仕組みになっています。
つまり、ACジャパンは「広告業界による社会貢献活動」の象徴とも言える存在です。
テレビ業界は“オールドメディア”になったのか
テレビ放送が日本で本格普及してから約70年。
かつて絶対的な影響力を持ったテレビですが、現在は大きな転換点を迎えています。
2026年現在、多くの企業が広告費を、
- YouTube
- TikTok
- X(旧Twitter)
- Webメディア
- インフルエンサー施策
へ移行しています。
特に若年層では「テレビをほとんど見ない」という人も増えました。
一方で、50代以上にとってテレビは今でも重要な情報源です。
つまり現在は、
「テレビ中心時代」から
「個人メディア時代」への移行期
とも言えるでしょう。
この変化は、個人の働き方や生き方にも大きな影響を与えています。
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1970年大阪万博と2025年大阪・関西万博の違い
1970年の 大阪万博 は、日本の高度経済成長を象徴する歴史的イベントでした。
「未来は明るい」
「日本は豊かになる」
そんな希望に満ちた時代です。
そして、その翌年に設立されたのがACジャパンの前身「関西公共広告機構」でした。
一方、2025年に開催された 大阪・関西万博 のテーマは、
「いのち輝く未来社会のデザイン」
でした。
高度成長ではなく、
- 超高齢化
- 人口減少
- AI時代
- 働き方改革
- 人生100年時代
を前提にした“未来設計”がテーマになっています。
これはまさに、50代・60代以降の生き方そのものです。
人生100年時代、「会社だけ」に頼る時代は終わりつつある
かつては、
- 定年まで会社勤務
- 年金生活
- 老後は引退
という人生設計が一般的でした。
しかし現在は、
- 退職金減少
- 年金不安
- 物価上昇
- 医療・介護費増加
- 雇用延長
など、状況が大きく変わっています。
その中で増えているのが、
「小さく働き続ける」
という選択です。
特に50代・60代の小規模起業や複業は、
- 大きな投資を避け
- 自分の経験を活かし
- 月5万〜10万円の収入源を増やす
という現実的なセカンドライフ戦略として注目されています。
“メディアの変化”は、“個人の時代”の始まりかもしれない
テレビが絶対だった時代は終わりつつあります。
しかし、それは悲観すべきことだけではありません。
今は個人でも、
- ホームページ
- ブログ
- SNS
- YouTube
- AI活用
によって、自分自身が「小さなメディア」になれる時代です。
実際に、50代・60代からでも、
- 自分の経験
- 介護経験
- 海外経験
- 趣味
- 資格
- 地域活動
を活かして、小規模起業につなげる方が増えています。
大切なのは、
「時代の変化を嘆く」ことではなく、
「変化に合わせて自分を再設計する」こと。
なのかもしれません。
まとめ|2026年は“人生設計のアップデート”が必要な時代
ACジャパンのCM増加は、単なる広告の穴埋めではありません。
そこには、
- メディア構造の変化
- 社会価値観の変化
- 企業リスク管理
- 人生100年時代への移行
という、大きな時代変化が映し出されています。
1970年の大阪万博から55年。
そして2025年の大阪・関西万博を経て、日本社会は再び大きな転換期に入っています。
だからこそ、50代以降は、
- 老後を待つのではなく
- 自分の経験を棚卸しし
- 小さくても収入源を持ち
- 社会とつながり続ける
そんな“新しいセカンドライフ設計”が重要になっているのではないでしょうか。
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