#「人生100年時代」と言われる現代において、50代は「終わり」ではなく「新しい始まり」のスタートラインです。仕事や子育てがひと段落し、「これからの人生をどう生きていくか」を考える時期に差しかかっている方も多いのではないでしょうか。

#最大11連休と言われる今年のゴールデンウィーク。観劇や趣味、関西万博への旅行など予定がある方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひこの期間内に一度「セカンドライフの設計図を描く時間」として使ってみてはいかがでしょうか。

私自身は、小規模起業による生涯現役就労を継続中で、Taigaコンシェルジュ自由が丘のFPとして第二の人生をデザインするサポートを行っています。
中でも50代からの起業は、規模やスピードよりも「無理なく、無駄なく、自分らしく」始めることが成功の鍵です。これまでに積み重ねてきた経験や人脈、資格、価値観を活かしながら、小さくスタートすることでリスクを抑え、継続しやすい仕組みをつくることができます。

たとえば、自宅の一室を活用した士業、教室やサロン、ネットを使った物販や相談サービス、地域のニーズに応える訪問型サービスなどが挙げられます。いずれも大きな初期投資や借入は不要で、身の丈に合った形でスタートできるのが特徴です。

また、起業においては「ホームページの有無」が信用性に直結します。SNSでは伝えきれない想いやサービス内容も、ホームページがあれば自分の言葉でしっかり伝えることができます。名刺代わりにもなり、問い合わせの窓口としても機能します。

「自分でホームページなんて無理」と思われるかもしれませんが、今はワードプレス等便利なツールが数多くあり、パソコンが使える方であれば誰でも少し勉強するだけで作成できます。必要な費用は、年額で1万円~5万円のサーバー代と同数千円~1万円程度のドメイン代程度。制作費を外注せず、自分で作れば、起業時の大きな出費を抑えることができるのです。

実際、私は今現在 自分の事業サイトをリニューアル中ですが、すべて自作で制作費はゼロです。 アナログ世代の私でもできたのですから、50代の皆さんなら充分可能です。

50代60代世代には「共感力」と「人生経験」という、若い世代にはない強みがあります。たとえば、介護・健康・終活といった同世代が抱える悩みに寄り添ったサービスは、自然な信頼と安定的なニーズを生み出します。自分自身の体験をもとにした発信は、人の心に届きやすく、結果としてリピーターや口コミによる広がりに繋がります。

起業というと「何か特別なことをしなければ」と構えてしまうかもしれませんが、大切なのは「誰かの役に立ちたい」「社会とつながっていたい」という気持ちを大事にすることです。小さくても、継続することで信頼が積み重なり、やがては大きな成果に繋がることも少なくありません。

私が運営している「TAIGAコンシェルジュ自由が丘」では、「自分でできることは内製する」という考え方のもと、ドメイン取得やサーバー契約の方法、ホームページの自作サポート、事業アイデアの整理、収支計画の立て方などを、完全個別対応でサポートしています。これからの人生を自分らしく形にしたい方に、最初の一歩を安心して踏み出していただける環境を整えています。

このゴールデンウィーク、自分のこれまでを振り返り、これからの人生をどう過ごしたいか、どんな形で社会と関わり続けたいかを、ゆっくりと考えてみる時間に充ててみては如何でしょうか。

皆さんがこれまで培ってきた経験、スキル、人間関係は、これからの人生を豊かにする“資源”です。必要なものは、すでに皆さんの中にあります。あとは、どのように如何にコストを抑えて始めるかだけです。

無理なく、無駄なく、自分らしく。
人と比べない、焦らない。貴方の「ちょうどいい」を形にする時間を、今から始めませんか。

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