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恩送りファンド実験#2――支援は、いつから「管理」になってしまうのでしょうか
恩送りファンドを始めてから、自分自身に何度も問い返していることがあります。 支援とは、どこまでが支援なのか。そして、いつから管理になってしまうのか。 お金を出す。応援する。見守る。 言葉にすれば、とてもきれいです。けれど、現実はそう単純では... -
1万7,875人。2025年、上場企業における#早期・希望退職の募集人数です。前年から 78.5%増 という大幅な増加となりました。
この水準は、リーマン・ショック後の雇用調整が続いた2009年以降で 3番目の高水準 であり、東日本大震災直後の2012年(1万7,705人)をも上回っています。本調査結果は、東京商工リサーチが2026年2月に発表したデータ に基づくものです。 募集を行った企業... -
なぜ私たちは豆を投げ、鬼を追い出すのか――#自由が丘熊野神社の節分祭で腑に落ちた日本人の知恵
2月3日、熊野神社の節分祭に行ってきました。冷たい空気の中、境内には不思議と柔らかな熱気があり、年齢も立場も違う人たちが自然に同じ方向を向いていました。豆まきという一見ほほえましい行事の背後に、これほど長い歴史と人間の知恵が積み重なってい... -
恩送りファンド実験|コラム #01 遺影を飾れない時代に、私たちはどう“故人と暮らす”のか
マンション暮らしをしていると、「置けないもの」が年々増えていきます。 大きな家具、季節の道具、思い出の品。そして、意外と口に出しづらいのが——仏壇と遺影ではないでしょうか。 仏壇を置く場所がない。正確に言えば、「物理的には置けるけれど、置く... -
日本の会社員の平均給与は「478万円」とされています。 では、平均給与を超えている人の割合は何%くらいだと思いますか?
これは国税庁「令和6年分民間給与実態統計調査」によるもので、1年を通じて勤務した給与所得者全体の平均値です。内訳を見ると、男性は587万円、女性は333万円と、男女間には大きな差があることも分かります。 ただし、この「478万円」という数字は、私た... -
大企業においても、#若者の「超早期退職」が加速しています。入社してわずか1カ月で「この会社は違うかもしれない」と感じる人は、もはや珍しくありません。
ある調査では、早期離職者の約3割が、入社1カ月未満で退職を意識し始めたとされています。かつて当然とされてきた「石の上にも三年」という価値観は、若い世代にとって急速にリアリティを失いつつあります。 興味深いのは、その退職理由です。長時間労働や... -
#年収「1,000万円プレイヤー」という目標から見える、日本と世界の現実
年収1,000万円を一つの目標として意識する人は少なくありません。いわゆる「1,000万円プレイヤー」です。では、実際にどれほどの人がこの水準に到達しているのでしょうか。 日本全体の就労人口を見ると、年収1,000万円以上の給与所得者はおよそ 6.2%(令... -
50代で選べる人になるために――# 「黒字リストラ時代のキャリア設計」
業績が悪くないにもかかわらず、大企業が早期退職や希望退職を募る、いわゆる「黒字リストラ」が目立っています。東京商工リサーチによりますと、昨年リストラを公表した上場企業42社のうち、67%にあたる28社が黒字企業で、対象人数は1万人を超えました。... -
謹賀新年 丙午、変化変革の年のスタート――屋上から見えた元旦の富士山
2026年丙午(ひのえうま)の年が始まりました。「丙」は太陽のような強い火のエネルギーを持ち、「午」は陽の気が最も高まる年とされています。昔から丙午は、物事が一気に動き出し、良くも悪くも流れが大きく変わる年だと言われてきました。 もっとも、暦... -
丙午の年に、あらためて「火」を扱うということ――2026年、仕事と人生の再点火――
2026年は、丙午(ひのえうま)の年になります。丙午と聞いて、どこかざわついた空気を感じる方もいるかもしれません。1966年の丙午は出生数が激減し、「丙午の女性は気性が激しく夫を食い殺す」などという、今となっては根拠のない迷信が社会に影響を与え...
