60代の63.1%が「起業したい」時代へ|失敗しない小規模起業の始め方と現実データ【2023年調査】

※本記事は2026年時点の情報に基づき一部更新しています。

「60代で起業なんて遅い」
そう思っていませんか?

しかし、2023年時点の調査において
60代起業関心層の63.1%が「起業したい」と回答しています。

これは決して一部の挑戦者の話ではなく、
普通の人が次の生き方として起業を考える時代”に入ったことを意味します。

私自身も同世代として、この結果には強く納得しています。
なぜなら、これからの人生は

  • 生きがい
  • 収入
  • 社会とのつながり

この3つを同時に満たす必要があるからです。

その現実的な選択肢の一つが、小規模起業です。

データから見える「現実の起業像」

日本政策金融公庫の「2023年度 起業と起業意識に関する調査」から、
50代・60代にとって重要なポイントを抜き出すと、次のようになります。

起業の7割以上は「ひとり起業」

  • 従業員1人(本人のみ):70%以上
    大きく始める必要はない

業種は「サービス業」が中心

  • 個人向け・事業者向けサービスで3分の1以上
    経験・スキルを活かしやすい分野が主流

半数近くが「ほぼお金をかけずに起業」

  • 50万円未満 or 0円が多数
    リスクを抑えたスタートが可能

約7割が「自己資金のみ」

  • 借入なしが8割以上
    借金前提ではない起業が主流

最大の課題は「売上の安定」

  • 売上確保が最も大きな悩み
    始めるより“続ける力”が重要

なぜ「やりたいのに始められない」のか

一方で、起業関心層が動けない理由は明確です。

  • 自己資金不足(48.8%)
  • 失敗リスク(32.1%)
  • アイデア不足(31.0%)

つまり問題は能力ではなく、
「不安のコントロール」と「現実的な設計」です。

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60代で失敗しないための3つの戦略

私の経験からも、シニア起業で重要なのは次の3つです。

① 50代のうちに「準備と検証」を終える

いきなり独立ではなく
▶ 小さく試す(副業・テスト販売)
▶ 需要を確認する

これだけで失敗確率は大きく下がります。

固定費を徹底的に下げる(内製化)

特に重要なのが

  • ホームページ制作
  • 集客(SNS・ブログ)

▶ 外注せず自分でできるようにする

これは単なる節約ではなく
生き残る力”そのものです。

撤退ラインを決めておく

  • いくらまで投資するか
  • どの時点でやめるか
  • 就職との併用も視野に入れる

逃げ道があるから挑戦でき

起業は「見えない線路」を進むこと

起業は、先が見えない線路を進むようなものです。

どこで分岐するのか
どちらに進めばいいのか
正解は誰にも分かりません。

それでも一歩踏み出すことでしか、
新しい可能性は開けません。

私が起業を選んだ理由

私自身も大きな不安がありました。

しかし考えたのはシンプルです。

▶ 起業のリスク
▶ シニア就職のリスク

どちらが長く社会と関われるか

この視点で考えたとき、
私にとっては起業の方が現実的な選択でした。

まとめ

60代の63.1%が起業したいと考えている今、
重要なのは「勇気」ではなく

▶ 小さく始める設計
▶ 続ける仕組み
▶ リスクのコントロール

です。

大きく当てる必要はありません。
長く続けることこそが成功です。

出典元:日本政策金融公庫 総合研究所 kigyouishiki_240118_1.pdf (jfc.go.jp)

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