コラム– category –
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50代以降の起業では、慎重な計画と柔軟な対応が求められます。私が経験したベトナム #蓮芯茶の輸入販売事業は、ベトナムに現地法人を設立する大掛かりなもので、その教訓を深く実感した例です。
私のベトナムでの蓮芯茶事業は2017年に始まりました。ベトナムに現地法人を設立し、ベトナム特有の「蓮芯茶」を輸入し、日本市場で販売するという構想でした。蓮芯茶は、睡眠やリラックス効果があるとされる健康茶で、日本市場ではまだ知名度が低かったた... -
#今年の夏は異常な暑さですが、わたしがインド赴任時代に経験した摂氏45度は・・・ 超猛暑でした。
インドでの駐在経験は、私にとって人生の中でも特に厳しく、また貴重な体験でした。私が駐在していたのはインド北部の都市で、夏には気温が45度以上に達することもレアではなく、アスファルトの道路が溶けてゆがんだ報道写真をご覧になった方もいるのでは... -
九州誕生の地と言われている山をご存じでしょうか。4億3千万年前に海の中から最初に顔を出した処が、宮崎県にある祇園山と言われています。
九州が海の中から初めて姿を現した場所と言われているのが、宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町にある祇園山と言われています。私は自然栽培茶の事業を立ち上げていた頃、九州の自然栽培茶農家さんを訪ね、無農薬の茶葉の仕入れるために同じ五ヶ瀬町の農園を訪れてい... -
60歳代起業関心層の63.1%が起業したいというアンケート結果について、あなたは多いと感じますか?あるいは少ない?
生きがいと収入のバランスを取りながら社会人生涯現役を続けるには、小規模起業が現実的な選択肢の一つだと思っていますので、日本政策金融公庫実施「2023年度起業と起業意識に関する調査」のアンケート結果は、同世代のわたしにも納得できる結果のように... -
「58.3%」 ⇒ #年金を受給している高齢者世帯のうち、年金のみでは生活できない割合です。
2024年7月5日に厚生労働省が発表した「2023(令和5)年 国民生活基礎調査の概況」によると、年金を受給している高齢者世帯のうち58.3%は、年金のみでは生活できない状況にあり、昨年と比べて2.3ポイント増加しています。私も昨年12月から年金を受給してい... -
ベトナムに駐在していた期間は、駐在員事務所と現地法人時代を合わせて10年間。福利厚生の一環として社員旅行を行う必要がありましたが、ある国に行きたいと言われた時は、本当に行けるのだろうかと正直頭を抱えました。
毎年テト(旧正月)の時期には社員旅行を実施していました。最初の行き先は国内リゾート地のニャチャンでしたが、広告会社で社員のほとんどが海外に行ったことがなかったため、見識を広げる目的で次年度からホーチミンから飛行機で1時間半ほどで行けるタイ... -
#75歳以上医療費3割負担の拡大検討 高齢大綱6年ぶり改定
日経新聞 2024年9月13日 政府は昨日9月13日、6年ぶりに高齢社会対策大綱を改定し、閣議決定した模様です。大綱には、75歳以上の後期高齢者の医療費負担を現役並みの3割に拡大する対象範囲について、「検討を進める」と明記。 現行制度では、後期高齢者の... -
50代からのマイクロ(極小)起業において、成功の鍵となる3つの要素は、WEB自主管理スキル、プラットフォームビジネス、そしてAI活用だと考えています。
この3種の神器とも言える要素を効果的に取り入れることで、限られたリソースの中で効率的かつ持続可能な事業運営が可能になると考えています。1. WEB自主管理スキルマイクロ起業において、WEBサイトの自主管理能力は極めて重要です。少人数や個人事業では... -
#定年延長なら退職金はどうなる?
2025年4月からすべての企業に「65歳以上の雇用確保」が義務化されます。しかし、これは「定年延長」の義務化ではなく、雇用確保の義務化である点に注意が必要です。企業によっては定年を引き上げる場合や、継続雇用制度を導入する場合があります。退職金や... -
人生はよくフルマラソンに例えられたりしますが、私にとっての人生の後半戦のイメージは“駅伝”の方が近いと感じています。
人生のそれぞれのステージを、自分に合った距離で、自分のペースで走り、時には仲間と支え合いながら、ゆっくり進んでいくイメージです。 ん?TAIGAマイクロ起業コンシェルジュは「一人で極小さく」起業するのがコンセプトなのでは?とお感じになった方も...